SAKAI展示会場
第六回 制作ノート「サムライ」

 今回はソフト公開時期に合わせて『サムライ』の制作ノートを大公開!図書館通いで集めた資料を片手に、古き日本の風景はこのようにして完成されたのだ!

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@田んぼでは地主の「いね」が畑仕事をしている。坂の上は地主の家があるという設定。
A民家と宿屋が並ぶ道。手前の民家には入ることが可能。
B茶屋と商家がある。町の豊かさによってはここに出店も…。
C寺の入り口が見える。手前左には井戸、右には医者の家がある。
D橋と船着き場のシーン。右奥にも橋があって町の出口となっている。
E船に乗った場面。船は屋根つきではなくなった。
F孤島。ここにはなにがあるのだろうか…。
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memo 『サムライ』の作成は、このホームページ作成と平行して進めていたため、上にあるようなシーンのラフ画以外の細かな設定などは、後々攻略ページを作りやすいようにTEXT書類に打ち込んでいた。なのでこういった形で見せることができるものは、これくらいしかなかったのでした。主人公サムライのイメージは、顔は何も考えず描いたが、髪型は少し考えました。一見、浪人にも見えるくらいのほうがいいな…と思い、ボサボサちょんまげに決定。病気のおとっつあんを看病するヒロイン「ゆき」は優し気な顔に仕立てました。ほかにもこのゲームでは、SAKAIゲームお馴染みの「たたずむ楽しさ」を重視しました。「デジタルお寺」「デジタル温泉」「デジタル月見」といった「デジタル神社」の仲間入りをしそうな要素も多く詰め込まれています。人それぞれの楽しみ方ができるゲームになってくれたと思います。



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TAKESHI SAKAI.