SAKAI展示会場
第五回 制作ノート「動物園」

 『動物園』の魅力に迫る!おなじみ制作ノートを大公開!!このほのぼのした行楽ゲームに一体どんな裏側が隠されているのでしょうか?!
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@タイトルはいろいろと考えたが結局はそのままに…。
A主役の二人は子供に決定!女の子のイメージは本当にこうだったわけではなく、当時ミルキーキャンディーを好んで食べてたため。
Bアイテムは他のゲームとは違い、アイテムウインドウを使わずにキャラクターに直接持たせるスタイルをとった。
Cトーカーとは現在の「アニマルイヤホン」のこと。最初はこんなもので動物に語りかける仕組だった。こちらが動物語を話すという設定。
Dシーンを決めている最初の段階では、広いマップの上を小さなキャラが移動して見たいポイントでボタンを押すと画面が大きくなるようにしようと思ったが、横移動で一周できるスタイルに変更。
E出演させる動物をリストアップ!資料を見ながら書き出していると、ゲームを作るのではなく動物の研究をしているような気持ちになった。
Fこういった乗り物で園内を移動できるようにしようと思ったが、これはシュッポバスに変更。動物の乗り物は上下に動くパンダになった。
memo テーマが単純だったため、このゲームではいろいろと実験的なことをした。Bのアイテムもそうだが、ゲーム画面では見えないが5分でループするタイマーが仕組まれている。これが何秒のときに○○エリアに行くと人面犬が登場する!とか、攻略法としては「このエリアに行くとタイミングによっては会えるかも知れない」という説明しかできないイベントがいくつかある。これがこのゲームの魅力でもあるが、作成はより複雑なものとなった。ほかにはSAKAIゲームユーザーのみなさんにゲスト協力してもらって、園内は賑やかなものになったし、そのため念願の長いスタッフロールも実現できたという点では満足な部分も多い。ちなみにエンディング中1・2・3キーでリアクションができます。



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TAKESHI SAKAI.